top of page

トラウマ、発達性トラウマ

過去の辛い体験にとらわれて、生きづらさを抱えることで、モラハラ被害を受けた方の多くはこの感覚を体験します。

また、成長の過程で満たされなかった思いや、子どもとしてありのままを受け入れられなかった傷つきが、大人になってからその人の生きづらさとなって​困難を感じる発達性トラウマがあります。

youDSC_0057_TP_V.jpg

幼少期は、親子の関わりにおいて、辛いと感じることがあっても、子どもは親を嫌いになることを本能的に避けるため、親が悪い・おかしいとは思わず、自分が悪い・おかしい、と考えたり、無理やり理解をゆがめてその気持ちに適応します。

こうした思い込みのような適応を抱えたまま大人になると、それが不健全な心の癖のような形で、その人の生きづらさとなることがあります。これが発達性トラウマです。

モラハラ等の辛い体験をされた方は、自分でも気付かないうちに、何段階もかけて心理操作されています。

例えば、予測不可能に気分を爆発させたり、どうでも良いことで細かいルールを作り、気まぐれに強制されたり、ということを繰り返されると、どういう心境になるでしょう?

加害者は万能であり、抵抗は無益、そして、加害者を喜ばせることが生き延びる道、と感じるようになります。

その恐怖支配の段階が完了すると、たまに優しい言葉をかける、ということをします。

これにより、加害者は恐怖の対象だけではなく、苦しい日々の中の慰めの泉にもなるのです。

これは恐怖で支配されるより効果的で、モラハラやDVの被害者が、何度も加害者の元に戻ってしまう理由です。

こういった体験を繰り返すことで、自分の意に沿わないことに対して、拒否することに並々ならぬ抵抗を感じたり、話し合いで解決できる気がせず、恐怖に支配されて逃げ出したくなったりするのも、トラウマのひとつです。

bottom of page