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私さえ我慢すれば…。子どもは笑えないママを望んでない

執筆者の写真: risa yukimurarisa yukimura

夫からの扱いに不満があっても、

 

自分さえ我慢すれば

自分が頑張りさえすれば

 

と自分を犠牲にしていませんか?

 

これはモラハラ被害妻に

とっても多い傾向です。

 

ほぼ全員やってる

と言っても過言ではないでしょう。

 

これってきっと、

夫を不機嫌にさせないため

もそうでしょうけど、

 

子どもにはきちんとした

生活をさせたい

という理由も多いと思います。

 

でもね、案外子どもは

そんなこと望んでなかったりします。

 

それだけでなく、

子どもの成長にとって

良くない影響にも

なりかねないんです。

 

今日は、ママの頑張りと

子どもの感じ方について

お話していきますね。

 

 子どもにとって大事なもの

 

子どもが成長するうえで、

最も大事なのは、

 

・自分が受け入れられていること

・安心できる環境

 

ですが、ママの笑顔も

子どもにとっては

「安心できる環境」にあたります。

 

清潔な服や快適な住居、

栄養のある食事を与えることも

もちろん大事です。

 

でも、それが多少欠けても

その環境に順応出来ます。

 

一方、自分が親に受け入れて

もらえなかったり、

親が笑っていないと、

不安に感じてしまいます。

 

それが親の事情とは

考えられず、子どもは

 

自分のせいじゃないか?

 

って考えてしまうものなんです。

 

それで、子どもなりに

あれこれ思い悩んで、

 

自分も押し殺していい子を演じたり、

逆にかまってちゃんになって

問題視されたり、

 

それでも解消されないと、

その不安・不満があきらめに変わり、

トラウマになり、

大人になってからの

生きづらさにつながってしまいます。

 

具体的には、人間関係が

うまくいかなくなったり

普通の人が悩まないところで

悩みすぎてうつ病になってしまったり、

十分な愛着が育たず

恋愛で失敗したり、

という感じです。

 

モラハラに耐えて

頑張った結果が

そんなことになるなんて、

あんまりですよね。

 

頑張り続けている先には

きっといつか幸せになる

という漠然としたイメージが

あるのかもしれません。

 

しかし、その「いつか」を

漠然と待ち続ける間も

子どもは成長します。

 

モラハラをする父、

それに耐えて笑顔を失った母、

それをモデルにして

学習するのです。

 

 

 さいごに


先日、私がギターを弾いていたら、

(趣味、ギター🎸なんです)

中学生の息子から、

「落ち着く」

と言われました。

 

私が仕事ばかりしているより、

好きな事をして

楽しんでいると

落ち着くんだそうです。

かわいいです

 

モラハラを受けていたころは

夫を不機嫌にさせないか、

落ち着かない気分にあるので

心から楽しめることは

ありませんでした。

 

中学生の子どもでさえ、

そういうところを

敏感に感じ取ってしまうのだから、

 

子どもに見せる姿は、

頑張ってる姿だけ

見せていればいいわけじゃないんだなぁ

と実感させられました。

 

ましてや、

自分さえ我慢すれば、とか

自分が頑張れば、

なんて姿は、

誰にとっても

いいことじゃないです。

 

もしあなたが

笑えない日々を過ごしているなら、

いつでもご連絡ください。

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