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執筆者の写真risa yukimura

被害経験者にしか分からない

更新日:2023年9月19日


こんにちは。 モラハラカウンセラーの幸村です。 最近、友人に会うたびに、 「友達がモラハラを受けてて・・・」 という話を聞きます。 あまりに続いて ビックリするくらい。 今回は、ママ友美容師さんからの話。 ママ友の友人Aさんが、 ママ友の美容院でカラーをしているうちに、 小学年生のお子さんが 帰ってくる時間になってしまった。









小2の子供を1人にしておくなんて! と夫に叱られるのが嫌で、 近くにの住むご両親に連絡したものの、 連絡がつながらないので、 ママ友美容師に言ったのが、 「このカラー、流さないで帰ったらダメかな?」 さすがにそれは、ということで、 カラーを流すだけ流して、 髪も乾かさず、 「帰ったらよくシャンプーしてね!」 と言って送り出した、との事。 もちろん、彼女は今まで そんなことしたことない。 この時、ママ友は、 「小2なら、大丈夫だよー」 と軽く元気づけたそう。 それが普通の反応。 でも、Aさんが気がかりだったのは 小2のお子さんのことではない。 夫の反応だったのでしょう。 私はAさんの気持ちがよく分かった。 彼女がカラー剤すら落とさないで 飛んで帰りたい気持ち。 何千円も払ったカラーの仕上がりを 犠牲にしてでも、安心を取りたかった。 それくらい、 夫の叱責を避けたかったんでしょう。












ちゃんとやってもやらなくても 何かしらに対して文句は出る。 だから、自分に非がある時は、 申し開きの余地がない分、 罪悪感が増幅して、辛さが増す。 そして夫からの叱責を受けて、 自責と後悔でいっぱいになる。 心のどこかで、大した事じゃない と分かっていても、 夫の支配下においては大事であり、 「辛さ」と「自責」の感情に縛られて 軽いパニックに陥る。 そんな思いを味わうくらいなら カラーの仕上がりなんて二の次 という心理。 それが美容師の友人には 全く分からないようだった。 そりゃそうだ😅 でも私にはよく分かる。 そこが被害経験者なんでしょうね。 たくさん辛い思いをしてきたけれど、 こういう気持ちの共感を 必要としている人もいる。 同じ温度で辛さに共感し、 安全で幸せな場所に クライアントさんを引き上げる、 そんな存在でありたい と思っています。 カウンセリングのお問合せ・お申込みは こちらから💕 カウンセリングルームHeal and Guide https://www.heal-and-guide.com

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