
こんにちは。
モラハラカウンセラーの幸村です。
最近、モラハラ被害から脱出した方の記事を
たくさん読みました。
今まで出来なかったことを一通りしてみたり、
ふとしたことで自由を感じて感動したり、
自分をいたわったり。
そんな記事を読んでいると、
ああ、この人頑張ったんだなぁ
良かったなぁ
って、こちらまで感慨深い気持ちになります😊
一方で、せっかくモラ夫と離れて幸せになれたはずなのに、
自分を責めて辛くなったり、劣等感に苦しんだり、
別の人からのモラハラ攻撃の対象になってしまったり、
何らかの形で辛い思いが続いている方もいらっしゃいます。
中には、幸せを発信するブログ等を読んで、
みんなモラ夫から離れたら幸せになっているのに、
どうして私はこんなに辛いんだろう?
モラ夫のせいじゃなく、自分に問題があるのかな…
なんて考えてしまう方もいるかもしれません。
でも、別れた後も、
自分が悪いと考えてしまったり、辛く感じるのって、
ある意味、普通です。
だって、今までずっと、
・夫が正しい、自分は間違っている
・自分に非があるらしいが、原因が分からない
・自分の気持ちは二の次(考えてはいけない)
etc...
という異常な環境下で生きてきたんです。
長い時間をかけて、そう洗脳されてきたんです。
「自分が悪いから言うことを聞くのは当然」
「夫の言うことにも一理ある」
と自分を納得させることで、
モラハラの歪んだ理屈に折り合いをつけてきたんですよね。
それが心の癖になるまで。
生きるための防衛機制だったのだから
仕方のないことです。
では辛い思いを減らしていくためには
どうしたらいいか?
それは、
自分は今の自分のままでいい、と思うこと。
自分を好きになること。
って、
そう思えないから辛いんですよね
気持ちとか、感じ方を意図的に変えるのは
不可能ですよね。
でも、行動なら起こせますよね。
次回の記事では、具体的な内容について書いていこうと思います。
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